「アンダーザレッグ」は体を使ったシガーボックスの代表的な技と言えるでしょう。
アンダーザレッグにもたくさんのバリエーションがあり、すべてを紹介することはできませんが、とても工夫しがいのある技ですので色々と工夫してみてください。
もっとも基本的なのは、右に2つ、左に1つ、ボックスを切り離し、右足の下をくぐらせるやり方です。

ボックスは足の下ではさむより、はさんだ後元に戻す動作の方が難しいので、できるだけ持ち上げるスペースを多く確保するよう右足の下をくぐらせます。

それでは練習開始!

まず、シガーボックス全体に勢いをつけて左から右へ持っていきます。

途中で中央のボックスを左側のボックスから離し、勢いをつけて右側へ持っていきます。
横に勢いをつけることで、宙に浮いているボックスをまるで横のボックスにくっついているようになり、左右にコントロールがし易くなります。

その勢いのまま足の下へ持っていき、両側のボックスで中央のボックスをはさみこみます。
次に、そこから元に戻る動作です。

先ほどとは逆に、右から左へ勢いをつけ、中央のボックスを右側と離します。その勢いのまま中央のボックスを左側へ持っていき、逆の勢いつけながら上へ持ち上げ、もとの状態に戻ります。

持ち上げる時に多少ボックスを斜めにすることで落ちてしまうのを防ぐことができますよ。
1つ1つの動きが確実にできるようになれば連続してやってみましょう。
一連の動作が一つになり、見た目にもスムーズに、しかも途中で止めるよりも楽にできますよ。
アンダーザレッグと同じやり方で背中の後ろを通すこともできます。
目で見えないのでボックスを背中で受け止めるのは難しい。。と尻込みしてしまいたくなりますが、コツを押さえることでぐっとやりやすくなります。

ボックスを持っていく時にしっかりとわきをしめるようにし、なるべくボックスが体から離れないようにして、最短距離で背中の後ろへ回るようにします。アンダーザレッグがしっかりとできれば必ずできるようになります