ウィンドミルは一見するとどのように投げているのか分かりにくい技ですので、まずじっくりスローで投げ方を確認してください。

複雑に投げているように見えますが、投げる順番は「右　→　左　→　右　→　左・・・」とカスケードと同じで、一度理解してしまえば難しいものではないでしょう。

ウィンドミルは投げる順番はカスケードと同じですが、投げる位置と取る位置が違います。
そのため若干カスケードから練習に入るのは難しいので、ウィンドミルのはじめの形から練習をはじめましょう。

図のように右手にボール一つ、左手に二つを持ち、左手が上になるようにして腕を交差してください。

STEP2
投げる順番はボール二つを持っている左手からです。

-１-　右側にある左手のボールを、左側へ投げます。

-２-　右手から左側へボールを投げます。投げた手で最初に投げたボールを受け取ります。

-３-　ボール一つ余っていた左手を右手の下へ回し、右側から左側へボールを投げます。

とりあえずそのボールを右手でキャッチして一旦止めましょう。
続けるためには、最後に投げたボール右手で取る前にボールを投げていればよいのですが、いきなり続けるのは難しいのでスタートを何回か練習をして、慣れてきたら今までと同じように回数を増やしてゆくのがよいでしょう。

STEP3
カスケードからウィンドミルへの入り方の１つを紹介します。

カスケードの途中、右手から投げるボールを「オーバーザトップ」で投げ、そのまま左手からのボールをキャッチします。

同時に、ボールを持った左手を右側へ持っていき、右手の下から左側へ投げ、ウィンドミルに入ります。