小平ジャグリング倶楽部
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■ 三鷹市井口小学校 ジャグリング教室

2006/6/3(土) 出演:永島

 自宅から電車とバスで1時間10分。愛用のトランクを担ぎ、アンプを背負い、爽健美茶を2度も落としつつ、なんとか会場の三鷹市井口小学校の体育館に到着しました。きょうの依頼は最初にぼくのパフォーマンスを観ていただいて、その後でこどもたちにジャグリングを体験してもらう『ジャグリング教室』です。

 パフォーマンス:ぼくの前回までのパフォーマンスとは雰囲気をガラリと変えてみました。テーマは「ボールでパフォーマンス」。今回使用した道具はボールのみ。演技同士が重複してしまわぬよう考えつつも、普段のルーティンの他に「左右の手の役割が1箇所を除いて完全に独立するもの」「全てにおいて掌を転がす動作(パームロール)だけのもの」「個数の追求を全面に押し出したもの」と、併せて4つの演技で構成しました。

 特に注目すべきは「パームロール」の演技。投げる場合に比べ、躍動感では劣ってしまいますが、時にコミカルに、時に幻想的に、ボール自体が歩いているかのごとく不思議なオーラを発します。後の体験教室の時に掌で回すパームロールのやり方を聞きに来る子がいたり、転がすのみといえどその影響力は計り知れません。直後の「個数を追及する」演技の引き立てにも一役買いました。

 全体的に見ても、盛り上がりのポイントではきっちりと拍手を頂き、「ボールでパフォーマンス」することが出来たなと思います。

 体験教室:実はパフォーマンスを始める前に早く来ていた子達がフラフープをやっていました。みんな上手でした。この学校ではフラフープが流行っているのでしょうか。「フラフープ得意な人」と聞くとほとんどの人が手を挙げていました。「じゃあ、お手玉は?」と聞くと手を挙げてくれたのは2,3人・・・これはみんなにもお手玉を得意になってもらわねば(会場笑の渦)

 正しく3つを投げるための動きを覚える最も重要なポイントは、2つのクロスさせる投げ方。最初はやはり片方を手渡してしまう、いわゆる「よくある間違い」をみんなしてたのですが、やり方を教えさえすればみんな上手に投げてくれます。最終的に半分以上の子が3つボールを練習していました。また、お母さん方も投げ方の細かい部分を質問して下さって、子供達より前に出て熱心に練習する場面も見られました。

 1時間程でしたが笑顔あり、笑い声ありで楽しめました。ありがとうございました。