小平ジャグリング倶楽部
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■小平市喜平町 さくらまつり

2006/4/1(土) 出演:堤、永島、松本、永井、矢木、小池(撮影係)

 晴天に恵まれた上に風も無い、のどかな花見日和となりました。喜平町の桜通りの一画に小平ジャグリング倶楽部として出店して中古のジャグリング用具等を売りつつ、近くの路上でパフォーマンスをしました。

 小平ジャグリング倶楽部桜通り店:ボールやマジック用品、バルーンを実演なども交えて販売しました。多いときは10人以上が人垣を作ってボールやバルーンの実演を見たり、体験したりと賑わっていました。お昼頃に小池さん一家が応援に来てくれて、ボールの実演をしてくれました。僕は店番をしている間はずっとバルーンを作ってました。バルーン作りは結構楽しいです。お客さんもとても喜んでくれるので作りがいがあります。もっとたくさんの種類を作れるように練習しようと思います。

 大道芸:午前中はお店の前の道路上で堤さんがおなじみのネコピエロの衣装でパフォーマンス。人の集まり方が半端じゃなくて驚きました。桜の木の下にちょっと不思議な空間がありました。ネコピエロさんはパフォーマンスのあとはずっとバルーンを作っていました。人がずらっと並び、長い行列が出来ていました。

 午後からは僕も永島さんと組んで路上へ出ました。今日が路上デビューです。デビューの演目はシガーボックス。大技を決め、無事拍手をもらうことができました。最後は永島さんの8ボール。成功したときには大きな拍手がありました。その後も2回3回4回と回数を重ねました。

 3回目の僕のディアボロの演技が終わった後、初めてディアボロのカップの中にお金を入れてもらったのですが、その時一人のおばあちゃんがこう言いました。「私は60年ほど前に同じような芸を見てね、今日これ見てすごく懐かしくて。本当にありがとう」この温かい言葉にとても感動しました。桜はよく出会いと別れといいますが、このおばあちゃんは僕たちの演技を通じて60年前の自分に出会ったのでしょう。その橋渡しができたことをとても嬉しく思います。ジャグリングをやっていて本当に良かったと思った瞬間でした。この気持ちを忘れることなく、これからも頑張っていきたいと思います。

 参加者のみなさん、お疲れ様でした。