小平ジャグリング倶楽部
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■小平市美園地域センター 6年生を送る会

2006/2/25(土) 出演:key(矢木)、数(永島)

 私とkey 君にとって、今年最初となるイベントへ御招待いただきました。

 ジャグリングショー:key 君はボールとディアボロの演技をしました。普通のボールのほかにテニスボールやピンポン玉も使って、より分かりやすく説明したり、初披露の5ボールでは一層歓声が高まりました。ディアボロでは足と両腕をギュッととまとめてその周りを回すなど、私ではまねできないような技もサラッとやってみせます。絶好のシャッターチャンスの爪に乗せて回す技では、みんなが「どうして、どうして」という不思議な反応が飛び交っていました。

 一方、私はクラブでは、振り回す技にアクセントを加えてみたり、デビルスティックは手に常に持っている方のスティックを投げたりとコレまでにない動きに挑戦していきました。ボールはkey君とは対照的に個数を増やしていきました。6個の演技の部分を少し組み替えたりと、こちらもハラハラワクワクの演技が続きました。

 ショーのラストを飾るのは2人共同でのディアボロ。最初は軽いパスをしながら徐々にいろいろな動きを加えました。ディアボロを追加するところも工夫して時間に空きが出ないようにしました。振り回す、投げる、このタイミングまで合わせて投げるようにしました。1人の方に2つを寄せて同時回しをし、2つごと相手に向かってパス。

 そして最後の大技は2人とも2つずつ、4つを同時に回しました。さらに高速で回し、(スプリンクラーという技)二人揃ってフィニッシュ。2人とも2個を操りながら、というチームとしてはかなりの難度で緊張していましたが、終わってみれば皆様から大きな拍手と歓声を頂く事ができました。

 お手玉体験:2人1組になってもらって「1人が投げ方を学ぶ、もう1人はそれを見てアドバイスをする。」それを交替しながら進めました。

 1つはだれでも出来るのですが、2つとなると投げ方を間違ったり、取るのが遅すぎたりとなかなか上手くいきません。key 君と手分けをしながら違っているところを丁寧に教えていきました。左手の投げ上げが低い子が多く、同じ高さに投げるように手を差し出して「ここに当てるつもりで投げて」と両方きちんと投げられるような配慮をしました。

 1通りみんなが挑戦したところで、今回の主役である最上級生の6年生3人に前に出てもらって3つに挑戦してもらいました。3つを1,2,3,と順番に投げて取る。文章に書いてしまえばコレだけの事ですが手が思い通りに動くまで落として落としてもみんな挑戦を続けました。最終的には6年生全員が成功していたのには驚きです。

 風船体験:ツイストバルーンの基本、犬の作り方を体験してもらいました。風船を配る時から「水色が良い」「ピンクが良い」とみんな群がって来てしまって困惑気味でしたが6年生が周りに注意するなどの助けもあって膨らませた風船を配りました。

 みんな分からないところを積極的に聞いてくれました。まとめてひねる所は力が必要なので片方を押さえてあげながらひねり方を教えました。割れるのを怖がる子はほとんどいませんでした。耳の大きい犬、足のちょっと短い犬と、たくさんの個性のある犬が出来上がりました。

 ショー、お手玉体験、風船体験とたっぷりの内容。楽しく進めることが出来ました。ありがとうございました。