小平ジャグリング倶楽部
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■ルネこだいら「芸術家と子どもたちの出会い」フェスティバル

2005/8/28(日) 出演:進藤、永島

 「芸術家と子どもたちの出会いの場をつくろう」そんなコンセプトの下、夢の空間が今年も開かれました。今回は小平ジャグリング倶楽部では初出演の進藤君と共にジャグリングを披露します。進藤君はまだ高校1年生ながらも先月行われた世界大会のジュニア部門において見事、優勝に輝いております。いったいどんなパフォーマンスを子どもたちに見せてくれるのでしょうか。

 昨年は生憎の雨、それから比べると今年は人出も多くなっているようです。張り切ってパフォーマンスに臨みます。最初は進藤君の演技。クラブ。棍棒を3本操ったまま、右へ左へ動き回り、落とした用に見せかけて足ですくい上げるなど、鍛えられた技を見せてくれます。そしてボール。レベルの高い技をどんどんこなしていきます。ボールを4つ、5つと増やしてもその勢いは止まりません。ピルエット、手渡し、鮮やかに投げ続けていきます。日本のお手玉によく見られるシャワーという技もなんと5つでこなしてしまいました。なんとまだ増えます、7個。高く、激しく、まるで液体が流れるような感じ。数十回は投げられていたみたいです。おそるべし。

 私も負けてはいられません。デビルスティック。一本の棒を手に持った細いスティックで操ります。足の下、背中、腕の下から叩いたり、両手でクルクル、さらに片手でもクルクル回します。さらに片手につきで1本づつ、2本の棒を操りました。ボール。ボールは私の得意な種目。なので進藤君の奇数に対抗して私は偶数で2個づつ、一瞬ですが8つまで投げました。クラブ。左右対称の美しい4本に始まり、足、背中、腕といろんなところを飛び交う3本、そして怒涛の5本で締めくくりました。

 最後にバルーンを子どもたちにプレゼント。本当は体験をしてもらいたかったのですが。時間が押してしまい、それはかないませんでした。今度、出られたときは是非みんなと一緒に作ってみたいと思います。

 夏休み最後の日曜日、子供たちにとって楽しい思い出になってくれたら幸いです。みんな、二学期からも張り切って登校しましょう。