小平ジャグリング倶楽部
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■小平市健康センター 健康フェスティバル

2005/11/13(日) 出演:堤、永井、永島  写真撮影:松本

 私は今年で3回目の参加となります。寒さに負けず、頑張ってきました。

 午前は堤さんがバルーンを配りながらお客さんを集め、その後で私と永井君がジャグリングを披露するという形をとりました。 堤さんはバルーンをただ作るだけではありません。 足元を良く見てみるとローラーボーラにのってバランスをとりながら作っています。ほかの人にはまねできない芸当です。 お客さんの注目を集めていたのが後ろに飾られていたスヌーピー。時間と手間のかかった大きな作品です。 午前のパフォーマンスが終わったあとには子どもも大人も一緒になってスヌーピー争奪ジャンケン大会が開かれました。

 ジャグリングショー、今回の演技はチーム技をより多く取り入れました。 永井君はここのところ、発表の場が増えてきているので余計な力が抜け、集中できていたと思います。 ボールのパスは本番1週間前に見通しがついたものの、その後の平日の猛練習の結果、素晴らしく安定した運びとなりました。 ディアボロは2人で動きをシンクロさせたり、トスの高さも合わせるように気を使いました。 周囲を覆う雨よけの為にディアボロが高く上げにくい状況でしたがそこはアドリブでうまく切り抜けました。

 3人でお昼をとった後、堤さんの単独パフォーマンス。 ジャグリングのほかにマジック、バランス芸など、どれも笑いのポイント満載の芸でした。 非常に多彩な道具がありますが、中には手作りの道具も結構含まれています。 必要があれば自分で作る、私も見習いたいですね。 その後、会場を見渡しているとテントが片付けられた後の空いたスペースを見つけました。 私と永井君、3回目の演技はその場所で1からお客さんを集めてやってみようという事に。 ボールのパスに合わせて笛を鳴らし、お客さんの注目を集めました。 やはり午後もパスはお互いの息がぴったりでした。これからもっと技も発展できそうな気がします。 ディアボロやクラブなど高く投げ上げる道具は、先ほどと違って雨よけが無い分、のびのびと演技する事が出来ました。

 終わってから、まだ少し時間があるので練習中の技を失敗を恐れずに披露してみたりしました。 永井君は1瞬でしたが5ボールを見せて拍手をもらっていました。今後の活躍が期待されます。 私は「コレが出来たら万博級!」などと粋がって背水の陣で9個に挑みました。 軌道を何度か調整しているうちに本当にできてしまって、一番驚いているのは正直、私だったかもしれません。 どよめき混じりの歓声、いつもとは一味違ったショーになりました。 堤さんは並んでいるお客さん全てにバルーンを配り続け、お祭りの終了予定時間を1時間ほど過ぎてようやく控え室に戻ってこられたようです。

 これからますます寒くなりますが、今日のお仕事を糧に、冬も怠けず練習に励み、来季につなげて行きたいと思います。