小平ジャグリング倶楽部
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■えるぶ児童施設夏祭り

2004/7/23(水)、30(金)、6(金) 出演:永島

  狛江市にある、えるぶという児童施設にて行われた夏祭り(毎週金曜計四日)におじゃましました。今回のお仕事はジャグリングショーと(1、2、4日目)ジャグリングの体験教室の先生です。一人でお仕事を受けるのはこれが初めてです。いつも以上に緊張します。

7月23日(金) ショー 1日目
 この日は私のほかにバルーンアーティストのぐろっちさんがいらしてました。ぐろっちさんのバルーンショーが終わり、いよいよ私kazzのジャグリングショーの始まりです。ボールの技を中心に結構受けが良かった模様です。ディアボロの糸が絡まったりちょっとしたハプニングもありましたが・・。
 ボールの技のひとつなんですが、ある子曰く「本当の蛇に見えた。」そうです。新ルーティン開花の予感☆

 *ショー内容
スピニングボール:指の上でボールを回しつつ腕の周りを一周。
ディアボロ:ハイトスが使えないながらも、音楽に合わせたスピード感あふれる演技。
デビルスティック:プロペラの持ち替えだけミス。持続力を更に上げたい。
ボール:今回新たに取り入れた技「生物シリーズ」と「スピード3」(適当に命名しました。)そして得意のボール4つ、5つのジャグリング。

7月30日(金) ショー 2日目
ショー内容
スピニングボール、皿:見ているこの中から2人前に出てきてもらい一人の指にスピニングボール、もう一人に回した皿を乗せました。手伝ってくれた子にはバルーンをプレゼント。
ディアボロ:足回り、腕周り、建物などに加えて二個のディアボロを回しました。
シガーボックス:箱がくっついたり離れたり。4箱で中抜きもやりました。
ボール:3ボールはボールを振り回したり不思議な動きをする技を中心に。得意のナンバーズは4ボール、5ボール、そして6ボールまでやりました。

8月6日(金) ショー3日目
 この日はジャグリングサークル「ぱさーじゅ」から三人がえるぶにいらしていました。パサージュにはまだ足を運んだ事が無かったので今日はじっくりとショーを観察させていただく事にしました。最初は鐘ヶ江さんと生田目さんのデビルスティック。デビルのチーム技をショーとして見るのはこれが初めてです。手が二本増えると動きが広がり、棒が自分で歩いているみたいでした。そして廣瀬さんバウンスボール。ボールが思わぬ方向に弾んだり手に吸い付いたり(?)と思わず笑ってしまう技がたくさんありました。 途中音楽が止まるハプニングもわざとやったように見えてしまうほどでした。

8月20日(金) ショー 最終日
 今日で夏祭りも最終日。
マジシャンのさくまさんの前座を務めることになりました。さくまさんは狛江近辺の幼稚園や児童館などでショーをされており大道芸の経験もある方です。  最初にシガーボックスをやりました。前回の技に加えて箱が磁石のようにくっつく印象的な技を取り入れてみました。どうなっているのだろうとみんな不思議そうにしていました。そしてメインのクラブ。天井にあたらないように投げるのはドキドキでした。膝立ちで技をいくつか出し、最後には4本も投げました。無事演技を終え、さくまさんのマジックショーを見させていただきました。ただ演技をするだけでなく、失敗を装って笑いを取っていた所には感心しました。リングをつなげるマジックでは5本のリングを様々なものに見立てていて驚かされました。

ジャグリング体験コーナー
 お祭りの会場を賑わせる金魚すくい、綿菓子屋、オバケ屋敷。その一角に体験コーナーを設け、お手玉皿回しなどを中心に子供とボランティアさん達に自由に練習してもらいました。一番人気があったのは皿回し。ボランティアさんの中にはすぐに回せた人もいましたが、子供たちは手首が硬く上手く回せない子がほとんどでした。しかし2日目3日目と日を重ね最終日には多くの子供たちが回せるようになり指に乗せる子、僕と皿の受け渡しをする子が出てくるほどでした。継続の力を改めて実感しました。デビルスティック浮かせた小4の女の子もいました。凄い。教えるのに必死で他を見て周る余裕がなかったのですが、綿飴だけは僕のところへ持って来てくれた子がいたのでありがたく頂きました。

 最後にショーの時の司会、音響や子供たちと一緒になって会場を盛り上げていただいた職員、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。