2004/2/28（土）　出演：堤、永島、茅

　いつも練習に使わせていただいている花小金井南児童館は小平市で最初に出来た児童館。その児童館の2周年を記念して開かれた子供祭りにバルーン屋さんとして風船配りとジャグリングショーをしに行ってきました。

　二時から始まったお祭り。館長さんの挨拶の後、鈴木ばやしの皆さんが会場を盛り上げてくれました。そして魚釣り、おみくじ、的当てなどのお店と一緒にバルーン屋開店。私はバルーンの経験が浅いのでほとんどピエロさんや茅君にまかせっきりでしたが覚えたての犬やトンボ、ねずみを作ったり、花に使う茎用の緑風船をせっせと膨らましていました。（茅君のお母さんが色々とお手伝いをしてくれました。）

　バルーンパフォーマンスのためピエロさんがしばらく舞台へ。その間にやってきた子供に花を作ってほしいと3人ぐらいに頼まれました。でもね、花は作り方知らないんです。ピエロさんが帰ってくるまで待ってもらうことにしました。んー、情けない。もっと作れるものを増やさなければ。

　バルーン屋さんはかなりの人気でかなりの大忙し。ふと時計に目をやるともうジャグリングショーの30分前です。ここでバルーン屋は一旦お休みして準備に取り掛かります。ジャグリングはお祭りの最後を飾る重要な演目です。みんな楽しんでくれるといいなぁ。期待と緊張が入り混じる中、私と茅君のジャグリングショーの幕開けです。

　最初はデビルスティック。できる技は少ないですがヘリコプター、プロペラなどはきっちり決めて順調な滑り出し。次に茅君のボールとクラブ。私よりも依頼に多く出ているせいか安定感のある演技です。4ボールも一発で成功。クラブは投げるだけではなく足の下を通し、大きな拍手をもらえていました。ボールのパスは2回目で成功。続きましてディアボロ。今回はパスをメインでやることに。しかし練習では上手くいってたのに本番では結構落としてしまいました。次回までの課題ですね。いよいよクライマックス、私のリングです。3枚から首にかけたもう一枚をとって4枚に、リズムを変えて投げたりとここまでは順調です。そしてもう一枚増やして五枚に、しかも最後にすべて首に変えるという難しい技に挑戦です。3回やりましたがどうしても最後の一枚がかかりませんでした。やはりお客さんを前に見せるとなると緊張してしまうものです。また課題が増えてしまいました。

　パフォーマンス終了後、数人がディアボロをやりたいと寄ってきたり、ある男の子が「かっこ良かったよ。」といってくれたのは本当に嬉しかったです。もっと技を磨いてもっと多くの人たちに見てもらえるように頑張っていきたいと思います。