小平ジャグリング倶楽部
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■国分寺内藤2丁目自治会夏祭り

2004/1/24(土) 出演:堤、しんごうき、茅

 きょうは団地のお祭りだというので、ぼくは朝から、「でっかい団地の真ん中にあるでっかい広場だったらどうしよう。人がいっぱいいたら、ぼくの声が聞こえるかなあ。」とか心配でした。でも、行ってみたら、子どもがたくさん集まっていて、それほど広くはない所でやる楽しそうなお祭りでした。だから、ほっとしてやる気が出てきました。午前11時に行ったら「12時頃からお願いします。」と言われました。あと1時間するとパフォ−マンスが始まるのです。 

 お昼ごはんにやきそばをいただいて食べてから、準備をしました。堤さんと植木さんがピエロになりました。植木さんがピエロになったところは初めて見ました。近くで見るとちょっとこわかったけど、遠くから見るととても似合っていました。時間になり、「これから小平ジャグリング倶楽部のみなさんによる大道芸が始まります。」というアナウンスがあったので外へ出ると、近くを歩いていた子が「あっ、ピエロだ。」と気がついて「あっほんとだ。」「子どももいる。」「ちびっ子もやるんだ。」とかあっという間にうわさは広まり、人がいっぱい集まって、こっちを40人くらいの顔が注目しています。どうしよう‥‥‥。

 さて、本番です。植木さんと堤さんのピエロコンビのディアボロショ−が始まりました。失敗してもハプニングを笑いにかえる植木さん、ほとんど成功させた堤さん、やっぱりすごいなあ。 そして、とうとうぼくの番!まずおじぎをして、5分間のボ−ルジャグリングショ−の始まりです。3ボールでカスケード、テニス、ハーフシャワー、リバースカスケード、スパイラル、アンダ−ザレッグを順々に説明しながら見せて行きます。最後に「今練習中の技です。」と言って、4ボ−ルに挑戦。1回めはキャッチミス。「風が強いですね。」と言いながら2回め。だが、またすぐに落としてしまう。「もう1回だけやらして下さい。」子どものお客さんが「がんばれ!」「いいよ、もう1回。」と応援してくれて、どうにかキャッチ。 次は堤さんのバル−ンと手品です。子どもたちは大喜び。植木さんも加わったティッシュを鳩に変える手品では、みんな大爆笑です。そして、植木さんのシガーボックスも見ていてあざやかでした。クライマックスは火を使った技です。堤さんのファイヤ−スティックに続いて植木さんのファイヤ−ト−チ。見ていてひやひやスリル満点でした。ボ−ボ−音がしてかっこよかったなあ。

 ショーが終わるとあっという間に子どもたちの列ができて、堤さんと植木さんはバル−ン作りに追われています。ぼくは上手く作れる自信がなくて、全然手伝いませんでした。ぼくはかき氷やお団子やおもちゃをもらって、お祭りに来ていた子どもたちと遊んでばかりでした。堤さん、植木さん、ごめんなさい。 

 ぼくのパフォーマンスはあまり成功とは言えなかったけど、ピエロさんたちは見ていて大成功な感じで、さすがだと思いました。今度はもっとがんばろうと思います。