ジャグリング、数年前に比べたら随分市民権を得て来ているとは言え、 まだ漠然としたイメージの方も多いのではないでしょうか？そこでそんなあなたのためのジャグリング紹介。

　ジャグリング、文字通りにはお手玉のことを指します。このページを見ている方はピエロがボールや棍棒を投げているのをご覧になったこともあるではないでしょうか？ ジャグリングと言ったときには(ピエロに代表される)西洋風のものを指すことが多いようですが、 実はこれと類似したものは世界各地に伝わっているようです。 日本でもお手玉で遊ぶ習慣がありますよね。 芸能としてのジャグリングは日本では太神楽として残っています。

　先ほどは、ジャグリングはお手玉だ、と述べましたが、広義には道具を巧みに操る曲芸一般を指します。 ボール、棍棒(ジャグリング用語では｢クラブ｣)、あるいはたいまつによるお手玉、パフォーマンスではチェーンソー を投げる人もいますね。独楽(中国由来の独楽はディアボロと呼ばれています。)をまるで生き物のように 操っているのを見たことはありませんか？ 長い棒を手に持った2本の棒で宙に浮かすデビルスティックや、3つの箱を使った曲芸・シガーボックスも見たことがあるかもしれませんね｡ これらはみんなジャグリングです。（もちろんここに挙げたのはその一部ですが｡）

　ジャグリングの魅力とは何でしょうか？これと言える唯一の解答はおそらくないでしょう。 ジャグラーそれぞれ、自分のなりの答えを持っているのではないでしょうか｡もしもあなたが ジャグリングに興味を持ったのなら、そのときがはじめるときです。ボールを3つ用意しましょう。 それを投げたその時、あなたはもうジャグラーの仲間入りです｡自分なりのジャグリングの魅力を是非感じてください｡